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39 刑法第三十九条

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1999年   鈴木 京香   堤 真一

5月 29日 ( 水 )

犯した罪が軽くなる法律の中に先日紹介した少年犯罪法というものがありますが
この刑法39条という法律は 心神喪失者の犯罪を責任能力がないとして無罪に
また 心身耗弱者を限定責任能力として その罪を軽くすると定められているんだ。

被害者にとっては堪らない法律で 許されない罪を犯された犯人であっても
無罪として病院におくられるだけといった理不尽なものなのですが
裁判においてこの責任能力について争われることが多いんですよね。
この作品もこうした問題点に焦点をあわせたものになってます。

猟奇的な夫婦殺害事件が発生し 現場に落とされていた舞台のチケットから
劇団員の柴田 ( 堤真一 ) が逮捕されることになった。
柴田は殺害そのものは認めたものの 殺意を否定してその当時の記憶が
なかったことを主張し始める。
また裁判中に 急に態度を豹変させて凶悪になることから
弁護人は柴田に対して 精神鑑定を請求するんだ、

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精神鑑定人に選任された教授の藤代は 柴田の犯行時の精神状態は
心神喪失状態にあったと鑑定するが 藤代の助手・小川 ( 鈴木京香 ) は
別の仮説を立てて 再鑑定の必要があると主張するんだ。

多重人格の容疑者と その精神の真相に迫ろうとする精神鑑定人の
息詰まるような裁判の対決のなかから
はたしてこの猟奇的な殺人事件の真相が究明されるのか・・・

犯した罪に対して 一定の刑が与えられることができない
少年犯罪や 第39条のような犯罪が多発する現在社会の中で
本当の罪とはいったいどういうことなんでしょうね。

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